相当古くなりましたが30年前から英語の勉強は「耳→口→目→手」英語は聴いて言って書いて覚えるをモットーに4技能中心に指導してきました。30年前には学校ではリスニングテストすらありませんでしたから。保護者の中には疑問視される方もありましたが、英語は言語なので聞いてい読むほうがが力がつくというシンプルな理由でこだわり続けてきました。英語の4技能教育は何もいまになってはじまったわけではないのです。英語の勉強は「耳→口→目→手」英語は聴いて言って書いて覚える方が成績が上がるのです
池田塾30年の実績
英語が苦手な生徒が入塾すると池田塾ではほぼ100%生徒の成績は上がります。特に中2になって英語がわからなくなって池田塾に来ると必ず成績は上がります。例えば、30点以上取ったことががない生徒さんでも2か月で80点以上にはなります。これまでそんな生徒さんは何住人もいます。浜田から3年間通われた生徒さんもいらっしゃいます。それはなぜでしょう英語の勉強法は昔はカセットテープが主流でした。英語がわからなくなる理由はたった一つです。教科書が読めないからです。ですからカセットテープを使って読みの練習をすれば生徒はほぼ100%成績が上がります。

2、池田式Di-LLメソッド
Di-LLとは、Digital Language Learningの略で、ILE池田塾がPC/タブレット型アクティブラーニング用に作り出したメソッドです。ILE池田塾のLLシステムを用いた英語4技能型指導法をベースにして最も効率よく英語を勉強する方法を、お金をかけずに生み出したメソッドです。
- ILE池田塾のLL塾としての実績を継承
今池田塾ではICTの導入によりカセットテープがパソコンに変わりはしましたがアナログがデジタルに変わっただけで本質的には30年前と変わりませんむしろイーラー―ニングの導入で補習が効率化したので結果が早く表れるようになりました、実力も以前より高くなりました。
LLシステムは今でこそすたれていますが、数十年前は中高・大学の多くが設備をもっていました。文科省の予算を受け公立校も一斉に導入しましたが、様々な要因で姿を消すことになりました。
定着しなかった理由は、①先生によって利用頻度や利用方法に差があったため。②LLを生かしたテキストができなかったため。③費用がかさんで、老朽化した物を買いかえることができなかったため、とかいろいろあります。
学習塾にも一時ブームとなり全国で数百の学習塾が導入しましたが、これも同じ理由で続きませんでした。
そんな中、ILE池田塾は30年間使い続けました。それができたのは、最初に2か所導入した後、一か所閉鎖したので1セットが予備として使えたので長く使うことができたこと。そして、単純な利用法を徹底的に行ってきため、確実な効果があったためです。
LLシステムの使い方はいろいろありますが、一番単純なのは教科書を暗記することです。音声を介して教科書を暗記すると生徒はびっくりするくらい教科書がすらすら読めるようになるし、単語も覚えるのが速くなり、結果として定期テストの点数は驚くほど上がります。特に中途入塾者で、極端に英語の成績が悪い生徒でもすぐに結果を出すことができます。
Di-LLシステムはそんな池田塾のノウハウを結集したシステムです。

- タブレット式・アクティブラーニング
本来なら専用LLシステム機械一式を購入すれば数百万かかるでしょう。私が30年前に購入した時でも、それくらいかかりましたので、今なら一桁多いかもしれません。
私も、今利用しているLLシステムが古くなったので新しく機械を探した時がありましたが、日本では販売するメーカーがありません。(以前は、ソニーや、パナソニックなどがありました。) 現在では、韓国に1社あるだけです。Di-LLメソッドは、タブレットやPCを用いてLLと同じ練習をします。
ICT教育では、タブレットを用いるので何とかタブレットでできないかと工夫した結果、単純に無料アプリで代用することができることに気が付きました。タブレットでLLに代わる方法があるのであれば、他の勉強にも使えるので一石二鳥です。
- 英会話練習ドリル
私が作り上げたDi-LLシステムは単に私がLLで行っていたような、教科書の音読のためのシステムでなく、英会話の練習用のドリルも教科書別に作りました。ですから、教科書に沿った練習をしながら、英会話ドリルも練習できるよう工夫してあります。
LLは一人で発話するのが基本なので、1人でロープレをしながら会話練習するのです。会話練習といっても、教科書の単元に出てくる文法事項をマスターするための練習方法です。単に文法練習するのではなく、一人でその構文を使って言えるようにする練習方法です。英語は、4技能を使って練習した方が定着しやすいので、しっかり声に出して練習すれば英会話力も養うことができます。
メニューは、すべての教科書の単元学習に利用できるよう細かく構成してありますので、すぐに取り出して利用することだできます。

- 文法定着ドリル
Di-LLシステムのドリルは3部構成になっています。最初は教科書の暗記、次にターゲットを使った発話練習。最後に、文法の反復練習です。
文法定着ドリルは、その単元の導入用として練習できるように工夫してあります。このドリルを簡単に済ませた後で、問題集に取り組むと定着力が増します。
また、すべてアプリの中に入っているので、生徒は自宅でスマホ・アイパッド・PC等で復習ができるし、文法の復習用として生徒ごとに弱点教科として練習できます。
例えば、中学3年生が中学1年生の三単現の復習をするのも番号を指定すればすぐに復習させることができます。
メニューは、あらゆる場合にそなえ細かく区切って編集してあるので、基礎固めとしても利用できるし、応用問題としても練習できるように構成してあります。